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バスピンの副作用について詳しく解説

バスピンの副作用について

バスピンはほかの抗うつ剤や抗不安薬にくらべて副作用が少ない、軽いことで知られていますが、完全に出ないと言い切れるものではありません。

服用する前にあらかじめどんな副作用が出るものなのかを知っておくことで、もし副作用が出たときでも慌てずに対処することができるはず。前もって知識を知っておくことは重要です。

もし副作用がひどくあらわれてしまった場合にはかかりつけ医にただちに相談し、続けて服用するかどうか指示を仰いでください。

主な副作用

バスピンは報告されている副作用自体の数が少ないのですが、人によってはこれらの副作用が非常につよくあらわれて日常生活に支障を来たしてしまう場合もあります。

抗不安薬や抗うつ剤の目的は、あくまでも日常生活を健康的に送るための精神的な補助。あまりにも強い場合にはすぐに医師へご相談ください。

おもに報告されているバスピンの副作用は、めまいやふらつき、立ちくらみ、倦怠感、頭痛、神経過敏、強い眠気などです。眠気に関してはバスピン自体が睡眠導入剤としても使用されているものなので当然と言えば当然。

服用した直後は車や自転車の運転などといった危険をともなうものの操作はおこなわないようにしてください。

また、飲み合わせによる副作用の増長なども考えられるので、同時に服用する薬に関してはしっかりと調べておく必要があります。

離脱症状について

副作用の出にくいバスピンの中でも、さらに出にくい副作用の症状があります。

それが離脱症状です。個人差はありますが、一定以上バスピンを飲み続けること、または大量に服用してしまったことで身体がバスピンへ依存してしまい、服用しなかった時にあらわれる禁断症状のこと。

バスピンは離脱症状もなかなかあらわれにくいですが、離脱症状自体一度あらわれると長引く傾向のあるものなので、なるべく出会わないように注意したいものです。

離脱症状は急激に服用量を減らした場合に起こりやすいと言われているので、バスピンの服用をやめたい場合でも急に飲むのをやめるのではなく、服用量を徐々に減らすという形で完全にやめるまでに段階を踏むようにしましょう。

バスピンの注意点について

精神的な疾患を患っている方は、バスピンのほかにも多くの常用している医薬品があるかと思います。バスピンだけではなく、医薬品には掛け合わせることで効果効能を半減させてしまったり、副作用を増長させてしまったりなど、相性の悪い医薬品・成分などが存在しています。

バスピンを飲みはじめる際にはまずどういった医薬品との併用が禁止されているのかを調べるとともに、現在すでに服用している医薬品の併用禁忌薬についてもかならず調べておきましょう。

併用禁忌薬

バスピンとの併用を禁止しているのは、抗うつ剤や抗パーキンソン病薬に配合されている「モノアミン酸化酵素阻害薬(MAO阻害薬)」、これを含んでいるおもな医薬品の商品名はオーロリックスやマネリックスなどです。

そのほかにも、アレルギーの症状を緩和するための医薬品や酔い止めなどにも含まれている「抗ヒスタミン剤」、商品名をアメリジンという医薬品もバスピンとの併用は禁止。

精神安定剤や睡眠薬をちゃんぽんするのも大変危険な行為です。絶対におこなわないでください。

精神安定剤などを服用すると意識が朦朧として行動が曖昧になってしまう場合もありますので、そもそも併用禁忌薬同士を手元に置いておかないなどの策を講じておくことをおすすめします。

服用してはいけない人

バスピンを服用することで身体に悪影響を及ぼす可能性のある状態の人もいます。

以下の方はバスピンの服用は禁止されていますので、絶対にやめましょう。安全性が確認されておらず、とくに通販で購入して服用した場合にはすべて自己責任で誰にも助けてもらえなくなってしまいます。

・妊娠している方または授乳中の方
体内にいる、または直接母乳を飲み込む赤ん坊になにか影響があるかもしれません。

・肝臓や腎臓を患っている方
・てんかんやパーキンソン病を患っている方

これらの治療に必要となる成分が、バスピンとは併用できない可能性が高いです。

まとめ

バスピンはほかの抗うつ剤や抗不安薬にくらべ、副作用の出る心配が少ない、飲みやすい薬だと言えます。

しかし、睡眠導入剤としても使用されているように強い眠気に関してはほぼ確実に襲ってくるものなので、バスピンを服用した直後には車の運転や自転車に乗る行為など、危険のともなうものの作業は絶対におこなわないようにしましょう。

バスピンをやめたいという場合にも、急に服用をやめると離脱症状が出てしまう場合があるので、やめる場合は服用量を調節して徐々に減らすようにしてください。

バスピンのほかに常用している医薬品がすでにある場合は、バスピンの併用禁忌薬がその中にないか、またはその常用している医薬品の併用禁忌薬にバスピンがないか、しっかりと確認した上で服用を開始してください。